フリーランスの会計ソフトの使い方入門|freee・マネーフォワード・弥生の始め方

⏱ 約6分で読める
本記事は一般的な税務知識の提供を目的としており、税理士による個別相談の代替ではありません。

フリーランスの確定申告を楽にする会計ソフトの使い方

フリーランスの確定申告を楽にするためには会計ソフトが必須です。しかし「どれを選べばいいか」「使い方がわからない」という方も多いです。この記事では、主要3ソフトの特徴と基本的な使い方を解説します。

主要3ソフトの比較

ソフト月額(スタンダード)特徴おすすめな人
freee会計980円〜操作が直感的・サポート充実初心者・ITが得意でない人
マネーフォワードクラウド990円〜銀行・カード連携が優秀口座が多い人・自動化重視
やよいの青色申告オンライン9,680円/年〜国内シェアNo.1・安定感コスト重視・弥生ユーザー
詳しい比較はfreee vs マネーフォワード vs 弥生 徹底比較をご参照ください。

会計ソフトを使う流れ

どのソフトも基本的な流れは同じです。

1. 初期設定(事業情報・口座登録)
2. 銀行・クレジットカードを連携
3. 日々の取引を記録(自動取込み+手入力)
4. 月末に残高確認・未記録の取引を補完
5. 年末に集計・決算処理
6. 確定申告書を作成・e-Tax送信

freeeの使い方

初期設定

  1. freee公式サイトでアカウント作成
  2. 「事業の基本情報」を入力(屋号・業種・青色/白色申告)
  3. 「口座」→「口座を連携する」から銀行・クレカを追加

日々の入力

口座連携すると入出金が自動で取り込まれます。それぞれの取引に「勘定科目」を割り当てます。

例:Amazon.co.jpへの支払い 3,200円
→ 勘定科目:消耗品費
→ 摘要:書籍代

一度設定した勘定科目は次回から自動で提案されます。

確定申告の作成

「確定申告」タブから「申告書を作成する」で、入力済みのデータから自動で申告書が作成されます。e-Taxで直接送信も可能です。

マネーフォワードクラウドの使い方

初期設定

  1. マネーフォワードクラウドでアカウント作成
  2. 「事業者情報」を設定
  3. 「連携サービス」から銀行・クレカを追加(2,000以上の金融機関に対応)

日々の入力

マネーフォワードは自動仕訳の精度が高いのが特徴です。

連携口座の明細 → 自動で仕訳候補を提示 → 確認してOK

確認済みの取引には「確認済」マークがつき、未確認の取引を優先して処理できます。

確定申告の作成

「確定申告」→「確定申告書類の作成」から申告書を自動作成。e-Tax連携も対応しています。

やよいの青色申告オンラインの使い方

初期設定

  1. 弥生IDを作成してログイン
  2. 「基本情報」で事業情報を登録
  3. 「口座」から銀行・クレカを連携

日々の入力

弥生は「かんたん取引入力」という画面から入力します。

日付・内容・金額を入力
→ 勘定科目を選択(候補を提示)
→ 登録

**スマホアプリ「弥生レシート取込」**でレシートを撮影すると自動で取引データになります。

確定申告の作成

「確定申告」→「申告書の作成」から青色申告決算書・確定申告書Bを自動作成。e-Tax送信に対応しています。

共通の重要設定

銀行口座の連携

事業用口座を登録すると、入出金が自動で帳簿に反映されます。 事業用口座を別に持つメリット

  • プライベートと事業の入出金が混在しない
  • 帳簿への自動取込がシンプルになる
  • 税務調査で説明しやすい まだ事業用口座がない場合は、ネット銀行(楽天銀行・住信SBIネット銀行など)に口座を開くと便利です。

勘定科目の設定

よく使う経費の勘定科目を覚えておきましょう。

費用勘定科目
通信費(スマホ・インターネット)通信費
書籍・雑誌新聞図書費
セミナー・研修研修費
ソフトウェア・サブスク通信費 or 消耗品費
交通費旅費交通費
飲食(接待)交際費
事務用品消耗品費
家賃(按分後)地代家賃

消費税の設定

インボイス登録をしている場合は、ソフト内で「課税事業者」「インボイス登録番号」を設定します。免税事業者の場合は「免税事業者」に設定します。

よくある質問

Q. 無料プランでも確定申告できますか?

freeeとマネーフォワードは無料プランがありますが、確定申告書の作成は有料プランのみの機能です。1月〜3月だけ有料プランに切り替える方法もあります。

Q. 途中から会計ソフトを変えられますか?

変えられますが、前の年のデータ移行は手間がかかります。開業初年度や年度の始めに切り替えるのがスムーズです。

Q. レシートは紙で保管する必要がありますか?

電子帳簿保存法の改正により、スマホで撮影してソフトに取り込んだデータを保存すれば紙は不要です(要件あり)。各ソフトのアプリで撮影→自動入力が便利です。

各ソフトの公式サイト

実際に始めるなら公式サイトで無料プランや無料期間を確認しましょう。

会計ソフトは初期設定と銀行連携が最初の山場です。連携後は取引を確認・分類するだけで帳簿が完成します。確定申告書はソフトが自動作成し、e-Taxで送信できます。事業用口座を別に作ると管理がシンプルになるので、開業初期に作成することをおすすめします。

※ 以下はアフィリエイト広告(PR)を含みます

おすすめの開業・会計サービス

PR

マネーフォワードクラウド開業届

無料で開業届・青色申告承認申請書を作成。e-Taxでそのまま提出可。

無料で開業届を作成 →

PR

弥生 会計・青色申告

シェアNo.1の会計ソフト。初年度無料。確定申告・青色申告に対応。

弥生の詳細を見る →

PR

freee予約

無料から使える予約システム。クライアントとの面談・打ち合わせ管理に。

freee予約を見る →

税太郎

サイト運営者 個人事業主・ITエンジニア

個人事業主のITエンジニアとして運営しているLanceTaxのハンドル名です。 フリーランス・個人事業主が直面する税金・確定申告・節税の情報を、国税庁・財務省・総務省など公的機関の一次情報を起点に整理して発信しています。 記事はAIで初稿を生成したのち、別のAIによるファクトチェックと運営者の確認を経て公開しています(詳細は編集ポリシー)。

※ 税理士・公認会計士の資格は保有していません。重要な税務判断は税理士にご相談ください。

この記事をシェア

関連記事